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用意するもの

デスクトップ完成イメージ

どうにゅう手順(Ubuntu 22.04 LTS〜に対応)

*Ubuntu 22.10以降は不完全状態です。詳しくはUbuntu 22.10(Kinetic Kudu)萌え化状況 デスクトップ編(外部サイト)をご覧ください。

スクリプトを使って簡単に萌え化する手順はMoebuntu自動セットアップアプリ2のページ(外部サイト)をご覧ください。YouTubeによる解説動画もあります。

つうじょうのUbuntuデスクトップ環境をこうちくします。

Ubuntuの入手は→Ubuntu Japanese Team

下準備

Extension Managerをインストール

GNOME Shellを萌え化するためにはExtension Managerをインストールする必要があります。端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればOKです。(Terminal~$)

sudo apt install gnome-shell-extension-manager

User Themesのインストール

Extension Managerを立ち上げて、「探す」タブから「User Themes」を検索し「追加」ボタンを押しインストールします。

Ubuntu 22.04 LTS の萌え化

「追加済」タブに移動すると「User Themes」が登録されているのが確認できるので、まずヘッダーにあるボタンを「ON(右に)」にしてExtensionを有効化し、「User Themes」右側のボタンも「ON(右に)」にします。これでGNOME Shellのテーマを変更できるようになります。

Ubuntu 22.04 LTS の萌え化

GNOME Tweaksのインストール

端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればOKです。(Terminal~$)

sudo apt install gnome-tweaks

萌え化用テーマファイルの入手

以下より萌え化用テーマファイル「Moe-Pink16」をダウンロードします。

Moe-Pink16(.tar.xz):ダウンロード

*その他のカラーテーマについては♥ 萌えデスクトップテーマをご覧ください。

テーマファイルの設置

Moe-Pink16.tar.xzをダウンロードしたら右クリックから「ここで展開」で解凍して「Moe-Pink16」をフォルダごと「/usr/share/themes」の中に入れます。操作には管理者権限が必要なので、端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればGUI操作できます。(Terminal~$)

sudo nautilus /usr/share/themes

萌えアイコンテーマファイルの入手

Moebuntuサイトから「MoePinkIcons」をダウンロードします。

テーマファイルの設置

MoePinkIcons_201117.tar.xzをダウンロードしたら右クリックから「ここで展開」で解凍して「MoePinkIcons」をフォルダごと「/usr/share/icons」の中に入れます。操作には管理者権限が必要なので、端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればGUI操作できます。(Terminal~$)

sudo nautilus /usr/share/icons
【注意】:「MoePinkIcons_201117」>「MoePinkIcons」と二重フォルダになっているので中にある「MoePinkIcons」フォルダの方を「/usr/share/icons」の中に入れます。

デスクトップの萌え化

GNOME Tweaksを開いて「外観」タブへ行きそれぞれ以下のように設定します。

GNOME Tweaksによる設定
Ubuntu 22.04 LTS の萌え化

背景画像の萌え化

お好きな萌え画像を入手して「ピクチャ」ディレクトリかどこか適当な場所に置いておきNautilus上から右クリック「壁紙に設定」で設定するか、上記GNOME Tweaksの「画像」のところからでも設置できます。

Ubuntu 22.04 LTS の萌え化

背景画像にMoebuntuのロゴを設置(オプション)

背景画像にMoebuntuロゴを設置したい場合は以下のロゴを右クリックからダウンロードしておきます。

Moebuntuのロゴ(1200px)
moebuntuの新しいロゴ

GIMPのインストール

画像編集にはGIMPが必要なのでインストールします。端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればOKです。(Terminal~$)

sudo apt install gimp

GIMPを立ち上げたら萌え絵を開いてNautilus上から上記Moebuntuロゴをドラッグ・アンド・ドロップでGIMPの画面の中に入れます。

*レイヤーが増えているのが確認できます。

moebuntuの新しいロゴ

GIMPの拡大ツールを使ってロゴを掴んで適度な大きさに縮小します。

*幅、高さの比率を保った状態(鎖がつながっている)で縮小します。

moebuntuの新しいロゴ

適度な大きさになったら「Enter」キーを押して確定し、移動ツールで適度な場所に設置すればOKです。

moebuntuの新しいロゴ

最後に「ファイル」>「名前を付けてエクスポート」で「〇〇.png」の名前で保存し、背景画像として設定しなおせば完了です。

*編集ファイルはそのまま「ファイル」>「保存」でGIMP形式「〇〇.xcf」で保存できます。>

フォントの萌え化

萌え系フォントの入手

萌え系フォントは↓この辺りからお好きなものを入手するといいと思います。

フォントのインストール

ダウンロードしたフォントはNautilus上右クリックから「ここで展開」で解凍し、自身のホーム内の隠しフォルダ(Ctrl+Hで表示)「.fonts」(なければ作成)内にフォルダごと入れればOKです。

「kawaii手書き文字」の例
Ubuntu 22.04 LTSの萌え化

フォントの適用

GNOME Tweakを開いて「フォント」タブへ行き以下のように設定します。フォントのサイズはフォントによって微調整しましょう。

GNOME Tweakの設定画面
Ubuntu 22.04 LTSの萌え化

サウンドの萌え化

萌えサウンドテーマの入手

以下より萌えサウンドテーマ「Moesound_iori」(他)をダウンロードします。

Moesound_iori(.tar.gz):ダウンロード

テーマファイルの設置

Moesound_iori.tar.gzをダウンロードしたら右クリックから「ここで展開」で解凍して「Moesound_iori」をフォルダごと「/usr/share/sounds」の中に入れます。操作には管理者権限が必要なので、端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればGUI操作できます。(Terminal~$)

sudo nautilus /usr/share/sounds

サウンドの適用

GNOME Tweakを開いて「外観」タブへ行き以下のように設定します。

GNOME Tweakの設定画面
Ubuntu 22.04 LTSの萌え化

ログインサウンドを鳴るようにする

自動起動に登録してログインサウンドを鳴るようにします。「自動起動するアプリケーションの設定」(自動起動で検索)を開いて「追加」ボタンを押します。

Ubuntu 22.04 LTSの萌え化

あとは以下のように「コマンド」を設定して、「保存」ボタンを押せば完了です。

自動起動の登録画面
Ubuntu 22.04 LTSの萌え化

これで次回ログイン時に萌えログインサウンドが鳴るようになります。

インプットサウンドの有効化

インプットサウンド(クリック音など)のオン・オフ設定はDconfエディタ(dconf-editor)でできます。Dconfエディタインストールは端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればOKです。(Terminal~$)

sudo apt install dconf-editor

インストールが終わったらDconfエディタを起動し「org/gnome/desktop/sound」とたどると以下の画面が出るので、ここで「input-feedback-sounds」をオン(右側)にします。

*Dconfエディタ起動すると注意書きが出るので、「注意する」をクリックします。

Dconfの設定画面
Ubuntu 22.04 LTSの萌え化

カーソルの変更

GNOME Tweaksの「外観」タブにてカーソルの設定があるので、お好みですが、「DMZ-White」にしたほうがスッキリ見えると思います。

GNOME Tweakの設定画面
Ubuntu 20.10のデスクトップアイコン

Qtアプリの萌え化(ピンクにする)

VLCやQuiteRSSといったQt5系アプリを萌え化します。

端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればOKです。(Terminal~$)

sudo apt install qt5-style-plugins
echo "export QT_QPA_PLATFORMTHEME=gtk2" >> ~/.profile

ピンクになった様子
Ubuntu 22.04 LTSの萌え化

VLCのインストール

sudo apt install vlc

QuiteRSSのインストール

sudo apt install quiterss

端末の萌え化(微調整)

端末の「:~$」の左側の文字列をブルーにします。

設定方法

端末(Ctrl+Alt+T)を開いたら「≡」>「設定」を開き、「名前なし」>「色」タブへと進みます。カラーパレットの「パレットエントリー2」(上段左から3番目)をクリックすると色の設定画面が出るので、「#00C1FF」(もしくはお好きな色)を設定し、「選択」ボタンを押し確定します。

Ubuntu 22.04 LTSの萌え化

Ubuntu 22.04 LTSの萌え化

デスクトップアイコンの調整

ゴミ箱の設置方法

Dconfエディタを起動し「org/gnome/shell/extensions/ding」とたどり、下の方にスクロールすると「show-trash」の項目があるのでボタンを「オン」(右側)にします。これでデスクトップにゴミ箱が現れるので、マウスでドラッグ・アンド・ドロップしてお好きな場所に移動します。この場合は右下に移動しました。

ゴミ箱が現れた様子
デスクトップにゴミ箱

ゴミ箱のサイズを大きくする

Ubuntuの「設定」>「外観」を開くと「デスクトップアイコン」の項目の「大きさ」を「大きい」にします。これでゴミ箱のサイズが大きくなります。

個人フォルダー(ホームアイコン)はランチャー(ファイルアイコン)からアクセスできるので非表示にします。

デスクトップにゴミ箱

アイコンサイズの微調整

ごみ箱アイコンをもう少し大きくしたいので、端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用し、Geditで設定ファイルを開きます。(Terminal~$)

sudo gedit /usr/share/gnome-shell/extensions/ding@rastersoft.com/enums.js

編集前
デスクトップにゴミ箱

編集内容はUbuntu 20.04 LTS (Focal Fossa) の萌え化方法 その1:デスクトップ 続きを参考に同じ値にしました。

編集後
デスクトップにゴミ箱

修正が終わったら保存して一度ログアウトします。再度ログインするとゴミ箱アイコンが更に大きくなったのが確認できます。

デスクトップにゴミ箱

Dock上のゴミ箱の削除(オプション)

デスクトップにゴミ箱を置いたので不要なDock上のゴミ箱を削除します。

Dconfエディタを起動し、「org/gnome/shell/extensions/Dock-to-dock」とたどり、下の方にスクロールすると「show-trash」の項目があるので、ボタンを「オフ」(左側)にします。

Ubuntu 20.10のデスクトップアイコン

これでDockから「ゴミ箱」が消えたのが確認できます。「再読込ボタン」があるのでクリックします。

Ubuntu 20.10のデスクトップアイコン


さらなるカスタマイズはこちら(外部サイト)。

ログイン画面の萌え化
起動画面の萌え化
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