スクリプトを使って簡単に萌え化する手順はMoebuntu自動セットアップアプリ2のページ(外部サイト)をご覧ください。YouTubeによる解説動画もあります。
Ubuntuの入手は→Ubuntu Japanese Team
GNOME Shellを萌え化するためにはExtension Managerをインストールする必要があります。端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればOKです。(Terminal~$)
sudo apt install gnome-shell-extension-manager
Extension Managerを立ち上げて、「探す」タブから「User Themes」を検索し「追加」ボタンを押しインストールします。
「追加済」タブに移動すると「User Themes」が登録されているのが確認できるので、まずヘッダーにあるボタンを「ON(右に)」にしてExtensionを有効化し、「User Themes」右側のボタンも「ON(右に)」にします。これでGNOME Shellのテーマを変更できるようになります。
端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればOKです。(Terminal~$)
sudo apt install gnome-tweaks
以下より萌え化用テーマファイル「Moe-Pink16」をダウンロードします。
Moe-Pink16(.tar.xz):ダウンロード
Moe-Pink16.tar.xzをダウンロードしたら右クリックから「ここで展開」で解凍して「Moe-Pink16」をフォルダごと「/usr/share/themes」の中に入れます。操作には管理者権限が必要なので、端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればGUI操作できます。(Terminal~$)
sudo nautilus /usr/share/themes
Moebuntuサイトから「MoePinkIcons」をダウンロードします。
MoePinkIcons_201117.tar.xzをダウンロードしたら右クリックから「ここで展開」で解凍して「MoePinkIcons」をフォルダごと「/usr/share/icons」の中に入れます。操作には管理者権限が必要なので、端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればGUI操作できます。(Terminal~$)
sudo nautilus /usr/share/icons
GNOME Tweaksを開いて「外観」タブへ行きそれぞれ以下のように設定します。
お好きな萌え画像を入手して「ピクチャ」ディレクトリかどこか適当な場所に置いておきNautilus上から右クリック「壁紙に設定」で設定するか、上記GNOME Tweaksの「画像」のところからでも設置できます。
背景画像にMoebuntuロゴを設置したい場合は以下のロゴを右クリックからダウンロードしておきます。
画像編集にはGIMPが必要なのでインストールします。端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればOKです。(Terminal~$)
sudo apt install gimp
GIMPを立ち上げたら萌え絵を開いてNautilus上から上記Moebuntuロゴをドラッグ・アンド・ドロップでGIMPの画面の中に入れます。
GIMPの拡大ツールを使ってロゴを掴んで適度な大きさに縮小します。
適度な大きさになったら「Enter」キーを押して確定し、移動ツールで適度な場所に設置すればOKです。
最後に「ファイル」>「名前を付けてエクスポート」で「〇〇.png」の名前で保存し、背景画像として設定しなおせば完了です。
萌え系フォントは↓この辺りからお好きなものを入手するといいと思います。
ダウンロードしたフォントはNautilus上右クリックから「ここで展開」で解凍し、自身のホーム内の隠しフォルダ(Ctrl+Hで表示)「.fonts」(なければ作成)内にフォルダごと入れればOKです。
GNOME Tweakを開いて「フォント」タブへ行き以下のように設定します。フォントのサイズはフォントによって微調整しましょう。
以下より萌えサウンドテーマ「Moesound_iori」(他)をダウンロードします。
Moesound_iori(.tar.gz):ダウンロード
Moesound_iori.tar.gzをダウンロードしたら右クリックから「ここで展開」で解凍して「Moesound_iori」をフォルダごと「/usr/share/sounds」の中に入れます。操作には管理者権限が必要なので、端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればGUI操作できます。(Terminal~$)
sudo nautilus /usr/share/sounds
GNOME Tweakを開いて「外観」タブへ行き以下のように設定します。
自動起動に登録してログインサウンドを鳴るようにします。「自動起動するアプリケーションの設定」(自動起動で検索)を開いて「追加」ボタンを押します。
あとは以下のように「コマンド」を設定して、「保存」ボタンを押せば完了です。
これで次回ログイン時に萌えログインサウンドが鳴るようになります。
インプットサウンド(クリック音など)のオン・オフ設定はDconfエディタ(dconf-editor)でできます。Dconfエディタインストールは端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればOKです。(Terminal~$)
sudo apt install dconf-editor
インストールが終わったらDconfエディタを起動し「org/gnome/desktop/sound」とたどると以下の画面が出るので、ここで「input-feedback-sounds」をオン(右側)にします。
GNOME Tweaksの「外観」タブにてカーソルの設定があるので、お好みですが、「DMZ-White」にしたほうがスッキリ見えると思います。
VLCやQuiteRSSといったQt5系アプリを萌え化します。
端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればOKです。(Terminal~$)
sudo apt install qt5-style-plugins
echo "export QT_QPA_PLATFORMTHEME=gtk2" >> ~/.profile
VLCのインストール
sudo apt install vlc
QuiteRSSのインストール
sudo apt install quiterss
端末の「:~$」の左側の文字列をブルーにします。
端末(Ctrl+Alt+T)を開いたら「≡」>「設定」を開き、「名前なし」>「色」タブへと進みます。カラーパレットの「パレットエントリー2」(上段左から3番目)をクリックすると色の設定画面が出るので、「#00C1FF」(もしくはお好きな色)を設定し、「選択」ボタンを押し確定します。
Dconfエディタを起動し「org/gnome/shell/extensions/ding」とたどり、下の方にスクロールすると「show-trash」の項目があるのでボタンを「オン」(右側)にします。これでデスクトップにゴミ箱が現れるので、マウスでドラッグ・アンド・ドロップしてお好きな場所に移動します。この場合は右下に移動しました。
Ubuntuの「設定」>「外観」を開くと「デスクトップアイコン」の項目の「大きさ」を「大きい」にします。これでゴミ箱のサイズが大きくなります。
個人フォルダー(ホームアイコン)はランチャー(ファイルアイコン)からアクセスできるので非表示にします。
ごみ箱アイコンをもう少し大きくしたいので、端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用し、Geditで設定ファイルを開きます。(Terminal~$)
sudo gedit /usr/share/gnome-shell/extensions/ding@rastersoft.com/enums.js
編集内容はUbuntu 20.04 LTS (Focal Fossa) の萌え化方法 その1:デスクトップ 続きを参考に同じ値にしました。
修正が終わったら保存して一度ログアウトします。再度ログインするとゴミ箱アイコンが更に大きくなったのが確認できます。
デスクトップにゴミ箱を置いたので不要なDock上のゴミ箱を削除します。
Dconfエディタを起動し、「org/gnome/shell/extensions/Dock-to-dock」とたどり、下の方にスクロールすると「show-trash」の項目があるので、ボタンを「オフ」(左側)にします。
これでDockから「ゴミ箱」が消えたのが確認できます。「再読込ボタン」があるのでクリックします。